今日という日

多分、今日の日本中のブログはこの話題でしょう。

だからなぜ書くのかと言われるかもですが、

忘れない為です。

僕もあの日、当時仕事でとてもお世話になった方を亡くしました。

その方は工場長で工場で働く人全員を安全に避難させそれを確認するまで工場に残り最後自分も避難する途中に津波に巻き込まれたそうです。

僕は被災地から約600km離れています。

沿岸に住んでいるので小さいながら津波も来ました。小さな船が転覆する程度の被害でした。

僕は被災していません。

今なお避難生活をしいられている被災者も沢山います。

あの日わずか数時間で何千もの命が奪われ震災が原因で亡くなった方は1万人を超えるほどです。

僕は被災者ではありません。

何をすべきでしょうか。

募金活動、ボランティア、物資の供給当時は沢山の人が何か出来ることを、と行動したと思います。

では、いまは?

8年が過ぎ復興した町もあります。もちろんまだ復興できていない町もあります。

8年前の生活に戻りつつあるのかもしれません。

僕にできることとは?

正直わかりません。

でも、あの日あの時自分の命をかけてまで何十人という人を助けたヒーローがいた事を忘れずに思い出し声に文字にして伝える事は出来るのかなと思っています。

これは正解とも思いません。

ただの自己満足なのだとも思いますが…

長々と、今日はすいません。

FUJIIでした。